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愛 晶子 12011.01.20 Thursday
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パリツシュが発行する「おとな日和」に毎回与謝野晶子の歌を
読み解くコーナーがあります。
これは、私が尊敬する方のお一人である猿ヶ京ホテルの大女将の持谷靖子氏にご協力いただいているシリーズです。大女将は晶子を研究し、22年前ホテルの隣に「椿山房」という与謝野晶子記念館を私費で作りました。
女将は人としての“力”と女性としての魅力に溢れています。そんな女将に、当時の晶子がどんな心境で歌を詠んだのかを、読み解いていただきたかったのです。
晶子の時代は、自由に奔放に恋愛ができたわけじゃありません。
男女の性や恋愛など、口にすることも阻まれ、自由な交際や表現の自由さえ縛られた時代でした。
晶子の歌はそんな世界の中で女が男を愛する苦しさや、苦しさゆえのしたたかさ
そしてあっぱれと思うほどの強さを表現したものばかりです。
最近解いた歌
ゆるしたまへ
二人を恋ふと君泣くや
聖母にあらぬおのれの前に
おそろしき
恋ざめごころ何を見る
わが眼とらへむ老舎は無しや
※の歌の解釈は実に面白いですよ
相手が恋に冷めていくことが怖いのか・・・
自分が冷めてしまうことが怖いのか・・・
人を愛することが生きる原動力としていた晶子らしい歌です。
どう読み解くのかは こちらで↓
http://www.polish.jp/magazine/otona/index.html
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幸せの計り方2011.01.16 Sunday
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お昼過ぎから思い立って、軽井沢に行きました。
町はずれのホテルで雪がチラつく景色を眺めながら
お茶を飲みました。
親しい友人たちと何を話すわけでもなく、同じ時間と空気を共有することはなんとなく癒されるものです。
雪が降らない私たちの町は、雪が心を癒してくれたりしますが、
そんなことも言ってられないことも・・・
日常的に雪が降る地方の人たちにとっては、
それは大変なことらしい。
先日、全国のマイステージ代表者会議を東京で開催した折、
北海道や金沢、新潟から参加した人たちが口をそろえて言っていました。
「空が青いっ」
「東京って暖かいっ」
うそっーー今日は寒いはずなのに・・・
毎日が雪と戦っている人たちにとっては、空が青いというだけで、なんとなくウキウキできるものなんだ
毎日の雪除作業は当たり前、アイスバンの上を通勤し、雪道を営業車で走り周る人たちにとっては、
雪が癒されるなんてーー怒られそうな話です。
よくよく聞いてみると、そんな中で私たちの業務の2倍近い仕事をこなしているのですから。
それでも雪国の彼ら彼女のとびっきりの元気さと明るさに
励まされてしまった一日でした。
つい、自分の目の前の小さな世界で
アレも大変 コレも困ったなんて思いがちですが、
どんな状況にいても、環境や人のせいで
自分が大変な思いになるわけではないんですね。
自分が幸せかどうかーーというのは、自分しだい。
現実を受け止めて、それを苦にするも楽にするも
自分しだいということなんでしょうかね。
青い空の下で仕事ができるだけだって、幸せと思えるかどうかーー
ちょっと難しいことかもしれませんが。
私もまだまだそんな境地にはいたりませんが・・・
チャレンジしてみるかな。
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和むところ2011.01.13 Thursday
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デスクの横に梅の花が咲いてます。
社員が持ってきてくれたものですが。
先週末は蕾ばっかりだったのに、今週は一気に開きました。
日本の花というのは、風情があり心を和ませてくれますね。
今日、友人(仏友)とランチに行って、天丼食べながら
「悟り」の話をしました。
これもまたーー心を和ませてくれました。
理屈じゃなくて、心が和む時っていうのは、緊張した心がふっとほどけて優しい気持ちになれる一瞬のことですね。
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謹賀新年2011.01.04 Tuesday
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2011年 1月4日 仕事始めです。
朝の朝礼後、毎年恒例の
少林山だるま寺に 年頭祈願 へ
会社を代表して8人で御詣りに行ってきました。
今年も人との出会いを大切に
いつも前を向いて
日の光を全身で受けながら
いい気 を放ち
頑張っていきたいと思います。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
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