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【 今を生きる50人の女たち 】
月刊パリッシュ
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    女は時として恐ろしい決断をする  Vol 2
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       私はごく普通の専業主婦時代を何年か送っていた。

      資格も特技もない3人の子供たちの母親であった。
      そんな私でも、環境の変化に対応する能力は持ち合わせていたようだ。


      バブル崩壊とともに、前夫(とあるが、現夫がいるわけではない。関係ないか)
      の会社の経営不振とがんの発病。家庭は一機に厳しい状況に追い込まれていったのだ。
      マイホームも建てて5年しか経ってない。
      収入もどんどん減るばかり。借金は減らない。
      専業主婦がやるパートくらいでは支えられる状況ではなかった。


       そんな中で、何をやるべきか考えていた時に、
      頭の上から降りてきた仕事が「タウン誌」であった。

      パートで少しばかりかじった経験を活かして、
      主婦という視点が生きる生活情報誌なら、私にできそうだ。


      時代は地方経済・地方マーケットに向けられ始めた頃でした。
      情報も地域の情報が必要なのだと、角川書店や地域新聞社が積極的に地方進出し始めていました。
      恐るべしリクルート進出はその数年後になるのだが・・・。


      地方の情報を一番欲しがっているのは、地元の主婦。
      要するに私が欲しい情報イコール女性のニーズなのだ。
      きっと支持される!私にしかできないビジネスがあった!
      これは面白いことになるぞ! あははは(爆)
       ほんとに単純。


      そうは言っても、情報誌を1回出すだけで一千万円以上のお金がかかる。
      広告収入を稼ぐしかないわけだが、情報誌を作らなければ、お金はもらえない。
      資金をなんとか調達しなければならないのだ。
      担保も保証人もいない中で、
      銀行
      が融資してくれるはずがない。

      常識のある大人であれば、まずそんな賭け事のような事業はしないことだろう。
      でも、無知な女は時として恐ろしいことを平気で決断できるのだ。


       私は何とかしようとした。
      当時、常識が頭をもたげてくると、観音山に登った。観音山から夜の高崎の町を眺める。


      この灯りの数だけパリッシュを届けよう!
      この灯りの数だけ「パリツシュ大好き!」と言ってくれる人たちを作ろう!

      そう思うと少しばかり頭をもたげた常識は熱い思いと勇気が消し去ってくれた。
      女は少しばかりの幸福と失うものを持つと、決して無謀な決断はしない。
      それが賢い女だ。しかし賢い女は経営者には向かない。

      女性経営者は半歩下がれば地獄谷に落ちるという危機感の中で初めて動物的な臭覚を持つものだ。

      私はこのことを、ずっと後になって身に染みてわかるのである。
      平凡で幸せな主婦になれなかったのは、
      こういう本能を持ち合わせていたことだと、のちに納得するのだ。 続く Vol 3 へ


       
      posted by: Kazu’s profile | 今日も元気 | 11:36 | comments(0) | trackbacks(0) |
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