-
Power to the Edge2008.09.23 Tuesday
-
先週、社内セミナーを行った。
講師は萩原孝信氏。
米国国防省のIT情報戦略技術のバイブルNCO(Network-centric Operation)やPTE(Power to the Edge)を企業戦略、というより個人の生き方どうあるべきかーーに置き換えて、お話いただいた。
質疑応答時ーー
もっと聞きたい
もっと理解したい
もっと教えて欲しい
でもーーなんと表現していいのかわからない
ものすごいジレンマに襲われて・・・・
それでいてこの清清しさは何なんだ
不思議な感覚だった
ひとことでは言いつくせない深いお話だった。
社員の半分以上は状態。
それでいて居眠りするスタッフは一人もいない
私自身ついていくのがやっとのこと。
しかし弊社の男子社員女子社員の中には、かなりのレベルまで理解し、
感銘をうけていたものもいる。
スタッフIは「こんなすばらしいセミナーは入社以来初めてだ」とまで言っていた。
おいおい、そこまで言うなっーー
「VISIONとはーー思いを定めること(時間やお金のことは考えない)」萩原氏談
これをするんだ!と言い切ることか
時間やお金のことを考えてりゃ何もできない
ただ やるしかない やればいい
「足元の蟻をつぶさぬよう木を見て森を景観する」
うーん、難しい
情報技術は共有
「自分が自分を動かし自分で決める」
会議は6人までくらいまで。
「すべては社会的評価=Edgeの評価でありEdgeの結集、力だ」
Edgeとはーードットが集合してひとつの絵や文字を作っているじゃないかーー(こんな説明でいいのかわからないが・・・)
民衆、人、会社で言えば社員の一人ひとりとして理解していいのかなーー
いくつか心に残ったことを書き出した。
企業に置き換えるとすんなり入ってくる。
セミナー終了後、一緒に食事をさせていただいた後、高崎駅までお見送りした。
今日あたりウズベキスタンへ発たれているでしょう。
2年間、単身赴任で現地に出向き、起業する若者たちの指導をされるそうだ。
お年62歳。
「土屋さん、パリッシュは○○の会社にするのかどうか、腹を決めることです。2年後、見違える会社になっているパリッシュとお会いしましょう」と。
私はついている
そのときに出会うべき人に出会うことが多い。
萩原先生もたった数時間の出会いでしたが、私にとって出会うべき時に出会った方でした。
-
スポンサーサイト2016.01.22 Friday
-
posted by: スポンサードリンク | - | 16:11 | - | - |
-
"Power to the Edge"で検索をしていて、やってきました。
紆余曲折を経て、ようやく上記PTEの翻訳本を3/10に出版しましたので、よければご覧ください。企業組織にとってPTEをどのように組織戦略として生かせばよいか、ヒントになると思います。
「パワートゥザエッジ
〜ネットワークコミュニケーション技術による戦略的組織論」
アルバーツ&ヘイズ
安田浩監訳
PTE研究会翻訳偏
東京電機大学出版局
です。| PTE研究会 | 2009/04/01 1:50 PM |
- この記事のトラックバックURL
- トラックバック機能は終了しました。
- トラックバック
-
2008/09/23 6:19 PM-管理者の承認待ちトラックバックです。-
-
2008/09/28 8:37 AM-管理者の承認待ちトラックバックです。-